代謝・内分泌科で診察する疾患はほとんどが慢性疾患となります。長期コントロールを計画性をもっていたします。
@糖尿病:インスリンの作用不足により代謝異常を示す疾患。
代謝・内分泌科の代表例です。 1型糖尿病と2型糖尿病に分類されます。1型糖尿病は膵ランゲルハンス島のβ細胞が破壊されインスリンが欠乏するもので比較的若年者に発症します。インスリンそのものが欠乏しているので治療はインスリン治療になります。2型糖尿病はインスリンの量および作用の不足により高血糖を生じます。治療はまずは運動、食事療法が基本です。次いで経口血糖降下剤が用いられます。もちろんインスリンを使用することもあります。糖尿病では様々な合併症が生じますがその中で特に網膜症、腎症、神経障害を3大合併症といいます。また、糖尿病治療では血糖値をコントロールするだけではなく血圧の管理も重要な要因になります。薬園台クリニックでは適切な日常生活についての注意をし、さらに最も適当な治療法を選択いたします。治療効果は来院日に検尿、採血をすることにより判定いたします。
A高脂血症
代謝・内分泌科では頻度が非常に高く、動脈硬化の一番の原因となる大変危険な疾患です。血中のコレステロールまたは中性脂肪が高値な疾患です。この状態が続くと動脈硬化が進み冠動脈疾患の発生率が非常に高くなります。高脂血症にはいくつかの型があり、それにより治療も違ってきます。この疾患も基本は運動と食事療法です。それで効果が少なければ薬物治療をします。薬は長期にわたって飲むことになりますが、副作用の心配は、あまりありません。治療薬で一番良く使われるスタチン系薬剤の重要な副作用として横紋筋融解症がありますが、外来での血液検査でのチェックをしていれば安心です。薬物の治療が必要な患者様に知っていただきたいことは、非情に起こる可能性が低い副作用を恐れ服薬を中止してしまうことは、服薬を続けることにより得られるはるかに大きなメリットを放棄してしまうということです。医師の適切なフォローの下での服用は安全かつ非情に大きなメリットがあります。
B骨粗鬆症
骨量が減少した状態です。症状は腰背部痛と骨折です。骨粗鬆症を改善し骨量を安定させることは、高齢の方の大きな骨折予防の効果を生みます。骨折予防ができるようになってきたのです。治療は活性型ビタミンDの経口摂取、カルシトニンの筋肉注射、ビスホスホネート、エストロゲン製剤の経口摂取やビタミンK2製剤などがあります。治療によっては年数の制限があります。当クリニックでは骨量の測定し、治療の必要のある患者様に適切な治療を提供いたします。
C甲状腺機能異常
甲状腺ホルモンが低下する場合と上昇する場合があります。甲状腺機能亢進症ではその80%をバセドウ病が占めています。TSHレセプター抗体に病因があり、眼球突出、多汗、動悸、精神症状などを呈します。その治療は数種類ありますが、当クリニックでは抗甲状腺薬の服用をしていただきます。その他の治療としてはアイソトープ、手術などがあります。甲状腺機能低下症では倦怠感、便秘、浮腫、皮膚乾燥などが症状として見られます。治療は甲状腺ホルモンの補充療法となります。適切な補充量は血中のTSHの値や症状から決定します。その他橋本病という自己免疫疾患もあります。当クリニックでは甲状腺機能異常の病態を正しく診断し、それぞれに最適な治療を施行いたします。
薬園台駅ビル2階 薬園台クリニック
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