千葉県船橋市の薬園台クリニックの心療内科

ナルコレプシー

ナルコレプシーの症状

主症状は、@日中の過剰な眠気・睡眠発作、A情動脱力発作(笑いや怒り、興奮など強い感情の動きをきっかけに突然、筋緊張の低下を起こします)、B入眠時幻覚、C睡眠麻痺(金縛り)、D夜間睡眠分、からなります。最も特異的な症状はAの情動脱力発作で、これに@の日中の過剰な眠気・睡眠発作が加わればナルコレプシーと診断できます。

ナルコレプシーの治療

薬物療法と生活指導が中心となります。
昼間の睡眠発作・眠気過剰には覚醒作用のあるリタリンに代表される精神刺激薬が、レム睡眠関連症状にはレム睡眠抑制作用のある薬物が有効ですが、いずれも対症療法であり長期連用が必要です。

生活指導

睡眠不足は昼間の眠気を増悪させるので、規則正しい日常生活を送り、良質の夜間睡眠を保つことを心がけるようにします。また、30分程度でも爽快感が保たれるので、1日1−2回の仮眠をとるようにすると良いでしょう。車の運転や危険な作業はできるだけ避けるようにします。

薬物治療

昼間の眠気に対しては主にリタリンを使用します。ベタナミンの使用はあまりされていません。リタリンの覚醒作用は即効性ですが持続効果は3−5時間と短いです。一方ベタナミンは覚醒効果が弱く、速効性もありませんが、持続時間が5−7時間と長く、副作用も少ないです。また最近新薬としてモディオダールが承認され使用可能となりました。
【処方例】 
1)リタリン(10mg) 2−8錠 分2 朝・昼
2)ベタナミン(25mg) 2−4錠 分2 朝・昼
3)モディオダール(100mg) 1錠 分1 朝


※薬園台クリニックではリタリンの処方はしておりません。



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