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バセドウ病

バセドウ病とは血中に存在する甲状腺刺激ホルモン(TSH)受容体抗体の甲状腺刺激作用のため、甲状腺がびまん性に腫大し、甲状腺ホルモンの産生が高まり甲状腺機能亢進症を来す疾患です。15〜50歳の女性に多く、発生頻度は約0.3%といわれています。甲状腺中毒症の約90%を占める疾患です。他の甲状腺中毒症とは、TSH受容体抗体陽性、放射性ヨード摂取率高値などにより鑑別診断ができます。動悸、発汗過多、体重減少、易疲労感、手指振戦などの症状を呈します。臨床所見として、頻脈、甲状腺腫、さらに全例ではありませんが眼球突出があり、メルゼブルク三徴候と呼ばれています。他に基礎代謝亢進、アキレス腱反射亢進、収縮期血圧の上、,コレステロール値の低下、アルカリホスファターゼ値の上昇なども認めます。治療には抗甲状腺剤療法、手術、放射性ヨード療法などがあります。バセドウ病眼症を伴う甲状腺機能正常および低下症、,それぞれ甲状腺機能正常型グレーヴズ病(euthyroid Graves disease)、甲状腺機能低下型グレーヴズ病(hypothyroid Graves disease)と呼ばれています。このように血中に刺激型TSH受容体抗体が検出される病態を、広い意味でバセドウ病と呼ぶように最近では提唱されています。

薬園台クリニックではバセドウ病の患者様の症状、甲状腺ホルモン、甲状腺刺激ホルモン、TSH受容体抗体などの定期的なチェックを施行し、状態を正確に評価しながら、疾患のコントロールをいたします。甲状腺機能亢進症の患者様は是非当クリニックでのコントロールをお勧めいたします。患者様に最適な病態のコントロール方法をご提案させていただきます。


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